鮎のつかみ取りができる店があるというので、
関市洞戸に行った。
自宅から2時間ほど。山間に川が流れ、美しい景色。
故郷の和歌山にそっくり。
故郷にいたときは、大して美しいとは思わなかった。
都会からきた観光客が「いいところですね~」と、
目を細めて言うのを、お世辞と思って聞き流していた。
しかし、東京にたった4年いただけで、その観光客の
気持ちがしみじみとわかるようになった。
長女も大喜びで、昼食に鮎の串焼きを食べた後、
鮎のつかみ取りで大騒ぎ。いつまでたっても捕まえ
られないので、夫が加勢するが、夫も都会っ子のせいか、
なかなか捕まえられない。
一番ノロマな私が、意外とアッサリ成功。
魚を後方から追うのではなくて、前方から捕まえに行く
のがコツ。
天気が良かったので、少し川で遊んでから帰宅。
次女はずっと日陰で抱っこされていた。
家で鮎を焼いたら、娘の食べること食べること。
鮎を捕まえるところから、塩をふり、焼くところまで一緒に
やったので、おいしさもひとしおだった様子。
親子ともども、得がたい体験だった。
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by jiubao
| 2009-06-07 23:37
| 雑記