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午前中に簡単な診察をして、退院。
なんと、費用は26000円ほどだった。部屋代(大部屋)が
その半分ほどを占める。
私にとっては決死の思いの手術だったので、もっと高額
かと思っていたのだが、簡単な部類の手術だったらしい。

帰宅すると、娘がいた。
昨晩、私は娘と離れ離れで寂しく、眠れなかったのだが、
娘の方はそうでもなかったらしく、よく眠ったとのこと。
しかも、朝起きたときも上機嫌だったらしい。
寂しがって泣いていたらかわいそうだと思っていたので、
一安心。

だが、義母や夫といる間は機嫌よくしていた娘も、私と
二人きりになると、途端に不機嫌になってしまった。
ずっと近くにいて彼女を見ていないと、泣いて怒るので
ある。どうやら屈折した甘えの表現らしい。
一見平気なように見えた娘も、やはり寂しかったのかと
思うと、ちょっと嬉しかった。
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by jiubao | 2007-05-29 21:52 | 育児

赤ちゃんを出す掻爬手術をした。
朝から飲まず食わずで病院に行く。まず子宮の入り口を
広げる処置。これが結構痛い。次に、身体に栄養を送る
点滴。太い針を深く刺すのでこれも痛い。皮膚が針の形に
盛り上がるので、自分の腕を見るだけでげんなりする。
でも、赤ちゃんはもっと痛いのかな、と思う。きっと痛いとか
思わないのだろうけど。

処置してからおよそ4時間後、肩に筋肉注射をして手術室へ。
この筋肉注射も痛いだろうとおびえていたのだが、看護士さん
の腕が良かったのだろう。痛くなかった。

キャスターの付いた小さなベッドに乗せられ、運ばれながら
「まな板の上の鯉」ということばが頭をよぎる。

手術室に入り、青っぽい服を着た人たちに囲まれると、
たまらなく不安になり、泣き出しそうになる。そんな時、
担当医師が私の顔を覗き込み、挨拶をしてにっこりと笑顔。
それだけでリラックスした。医者って偉大だと思った。

血圧計や心電図を付け、身体をがんじがらめにされる。
はやく麻酔で私の意識を無くしてくれ!と心の中で叫ぶ。

私の心の願いが通じたのか、ようやく麻酔。
麻酔医が私の横に立ち、ひとーつ、ふたつ、と数を数え
はじめた。私も声に出してひとーつ、ふたつ、と数える。
10を数えても意識ははっきりしている。
なんだか勝った気持ちでいたら、10と3くらいから急激に
ろれつが回らなくなり、15めで完全にアウト。

と、お腹が痛くて目が覚めた。舌が回らないが、なんとか
「ぃた~ぃ」 と訴えると、「もうすぐ終わりますよ!」と
すばやい反応。でもまだ痛い。ぃたぃ~とまた言う。

気づくと、痛くなくなっていた。すると急激に悲しみが
襲ってきて、「あかちゃ~ん」 と泣き始めた。看護士さんが
ティッシュをくれる。

医師が私の名前を連呼。何とか目を開け、医師の顔を見て
回らない口でお礼を言う。

キャスターつきベッドで運ばれている間も、意識が切れ切れ
に戻るたび、「あかちゃ~ん」 と泣く。今考えると、まるで私が
赤ちゃんのようだ。

病室のベッドに戻され、夫の声を聞き、意識が戻ってくるに
つれ、激しく泣く。
麻酔がだいぶん切れて頭がはっきりしてくると、いい加減
みっともないことに気づき、泣き止む。だが、泣きすぎて
すでに瞼はパンパンに腫れている。一時間くらい泣いていた
模様。

たっぷり泣いたお陰で、かなり気が晴れた。というのは変だが、
赤ちゃんとはもうお別れしたんだと実感し、再スタートしようと
いう気持ちがでてきた気がする。

そんな時、看護士さんがやってきて私の顔を見、

「大丈夫ですよ。また半年後には妊娠できますから」

その一言でまたわぁっと涙が出てくる。

「本当ですか?」

「うん。だから、今日はよくがんばりました!」

笑いながら、ありがとうございますと、泣いた。
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天気が良かったので、電車で谷津バラ園に行った。

規模は小さいが、庭園中がバラで埋め尽くされており、
バラの良い香りがほのかに漂う。

バラの種類が多いのは知っていたが、ひとつひとつを眺め、
香りを嗅いでいると、実にさまざまの色や形、香りがあり、
その多様さに驚く。

娘が喜ぶことを期待して行ったのだが、バラにほとんど
関心を示さず、ただ葉を見ては 「ハッパ、ハッパ」 と
最近発音できるようになった単語を唱え続けていた。

私は「マスターキートン」を一部読み返したところだったので、
パパメイヤンとスターリングシルバーを探した。
パパメイヤンは発見できたが、スターリングシルバーは
見つけられなかった。
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by jiubao | 2007-05-27 20:17 | 雑記

流産と聞いてから、何をする気も起きず、ぼんやりとして
いたが、1歳半の娘が長くはそうさせてくれない。

腹が減ったと色んなところを引っ掻き回し、外で遊びたいと
玄関で騒ぐ。挙句に勝手に転んで大声で泣く。

娘に対応している間に気がまぎれ、落ち込んだ気分になる
時間が徐々に減ってきた。そして、今胎内にいる赤ちゃんは
もう死んでしまっているのかもしれないが、せめてお腹の中
にいる間は、優しい気持ちでいてあげようと思うようになった。
また、上の娘が寝たあとなどに話しかけるようにした。

  次はお乳を飲みにおいで

  たくさん抱っこしてあげるよ

  お姉ちゃんも待ってるよ

  一緒にお散歩しようね

話しかけているうちに涙が出ることもしばしばだが、前向きに
お腹の子に接することができてきて嬉しい。喜んでくれている
となお嬉しいので、そう思うことにしている。
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二度目の妊婦健診。前回の健診から4週間経っており、
心拍が確認できるのを楽しみにしていた。
ところが、心拍は確認されず、胎嚢(胎児の入った袋)は
5週ほどの大きさしかなかった。前回の健診では胎嚢が
二つはっきりと見えたのだが、今回は一つしか見えない。
医師には他にも見えていたようだが、形が崩れているのか、
私にはほとんど見えなかった。

胎児の心拍が確認されないというのはどういうことなのか、
自分の計算では妊娠13週なのに、5週の大きさしかない
のはどういうことなのか、全くわけが分からなかった。
内診が終わり、ため息をつくと、看護士さんが「大丈夫で
すか?」と声をかけてくれた。それで、これは胎児にとって
大変なことなのかも知れないと気づき、涙が出そうになった。

改めて医師から説明。心拍が確認されず、ほとんど大きくも
なっていないことから、今回は流産だと思われるとのこと。
「そうですか」と返答するなり涙がでる。
看護士さんがティッシュを渡し、肩を抱いてくれる。

流産の原因を聞いてみたところ、受精卵自体の問題であり、
何をしたから悪かったとか、何をしなかったから悪かったとか、
両親のほうの問題ではないと言われた。ただ、ここまでしか
大きくなれない受精卵だったのだそうだ。

全く表情を変えずに説明する若い女性医師の横顔を見ながら、
また涙をこぼす。肩に置かれた看護士さんの手が温かい。

もう一度内診で見ますか?と訊かれたので、未練がましいと
思いつつも、お願いした。私は2週間後くらいのつもりで返事
したのだが、医師は早いほうが良いと考えているらしく、
今週中にもう一度診ましょうとのこと。

病院のトイレで泣きながら夫にメール。

自分のせいではなく、受精卵の寿命がもともとそれだけしか
なかったという説明にいくぶん慰められはするが、やはり
待望の第二子だったので、涙が出る。

帰宅し、義父母と娘に会うと幾分元気になるが、やはり辛い。
義父母が帰った後、娘と遊んでいると、おなかにいる子に
思いがおよび、幾度も泣く。
せっかく宿ってくれたのに、抱いてもやれない。
心臓を動かすこともなく、袋だけの子だが、それでも我が子
なので可愛い。
大きくはなれない子だが、宿ってくれただけでもありがとうと
言いたい。

娘が寝た後、ネットで調べた。心拍も確認されず、大きくも
ならない私の赤ちゃんは「枯死卵」というらしい。この診断が
下ると、子宮内をきれいにする処置をするらしい。

自然に出てくるのを待つのだと思っていたから、ぞっとした。
赤ちゃんを無理に身体から掻き出すのだ。なぜこんなむごい
ことをしなければならないのかと、また泣いた。
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娘を風呂に入れていて、ふと自分の手を見た。
そしてなんとなく、「ごはんを作る手」になったなぁと
感じた。

娘が生まれるまでは、主に辞書を引いたり、本を読んだり、
パソコンで文章を打ったりすることに使う手だった。

だが、今はそのようなことに手を使うことはほとんどなく、
料理したり、掃除・洗濯したり、娘を着替えさせたり、
オムツを替えたりすることに使うのがもっぱらだ。

自分のために使う手から、家族のために使う手になった
のか~。と思ったら、知らず知らずのうち笑顔になっていた。
こんな手も悪くない。
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by jiubao | 2007-05-18 23:18 | 雑記

以前プランタに植えた香菜(パクチー)がどんどん育ち、
なんと白い花を咲かせた。

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1m以上にまで伸びた茎を折ると、強烈な香りが漂う。
茎が太くなりすぎたので食用には向かないだろうが、
案外かわいらしいのでそのままにしている。
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by jiubao | 2007-05-16 00:21 | 雑記

最近腰の左側が痛い。
一人目を妊娠したときもそうだったので、どうやら私は
妊娠すると腰痛がでるタチらしい。

最初の妊娠のときは、何事かとネットで調べてみたりした
が、二回目となると、 ああ、またか で終わる。
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