二度目


二度目の妊娠をし、二度目の流産をした。

前回は、赤ちゃんの心拍が確認されないままの流産
だったが、今回は、7週くらいまで育って、心臓が
止まってしまった。
そして、また、手術をして、あかちゃんとお別れ。

今回は泣かないぞと思っていたのに、やっぱり泣いて
しまった。 ストレッチャーで手術室に運ばれながら、
とても辛くて、天井を見ながら泣いた。
麻酔から覚めるとまた泣いた。看護婦さんが、私の背中
をなでながら、一緒に泣いていた。

超音波で心臓の止まったあかちゃんの姿が見えるだけ、
辛かった。あの赤ちゃんの姿は、一生忘れないと思う。

私が赤ちゃんなんて欲しがらなければ、妊娠なんてしな
ければ、この赤ちゃんも死ぬことはなかったと思うと、
たまらない。どう赤ちゃんに謝ったらいいか分からない。
本当に、本当に、生んであげたかった。この腕に抱いて
あげたかった。


はやく第二子が欲しかったんですと言うと、お医者さんや
看護婦さんからは「そんなに第二子をあせらなくても大丈夫
だよ」と言われるが、娘に早くきょうだいをプレゼントしたいので、
やはりあせってしまう。

でも、授かりものだから仕方ないのだろう。今は諦めて、
しばらくは養生の日々。
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