歌舞伎


納涼歌舞伎を歌舞伎座に見に行った。
歌舞伎を生で見るのは初めてなので、楽しみだ。

3階席の後ろの方に席をとる。
舞台より天井に近い席で、高所恐怖症の私は座っている
だけで目が回りそう。
しかも前の座席に座る観客の頭で舞台の幅1/4は隠れて
しまっており見えず、花道も見えない。

しかし舞台が始まるとあっという間に夢中になった。
案外台詞の聞き取れるのが嬉しい。

最初の演目は「伊勢音頭恋寝刃」。
話の筋は分かりやすく、登場人物のコミカルなやりとりも面白い。
その後の「蝶の道行」「京人形」などの演目も素晴らしい。
絢爛豪華な衣装や巧みな踊りもさることながら、謡の声や三味
線の響きにほれぼれする。

三階席にいても面白いのだから、これを一階席で観たらさぞかし
と思う。一階席のお客には、わざわざ和服を着込んで来ている
ご婦人方が多く、ああ、やはりずいぶん楽しみにして来たんだな
と思わせる。
また、彼女らは売店で売られている甘味を購入しては楽しげに
それを食し、話に興じている。
その様子を見ていると、江戸時代の人々もこうやって歌舞伎を
楽しんだんだろうなと想像でき、非常に面白かった。
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by jiubao | 2005-08-28 16:34 | 雑記