食事会


バイト先の方々と食事に行った。
参加者8名のうち、5名が中国人。ちなみに全員女性。

刀削麺の店に行ったらフロアの隅にある丸テーブルに
案内された。

席に着くなり早速にぎやかしい。

「ちょっと~、刀削麺を削る実演やってるみたいよ!」
「えっ、何?誰が削ってるの?帅哥(イケメン)?!」

だれも返事をしていないのに、なぜか麺を削っているのは
イケメンだと決定し、それを見に数名が席を立って走っていく。
走らんでも・・・。

「あ~あ。フツーの女の人だったよ~。」

とがっかりして帰ってくる彼女たち。

料理が運ばれてくるとみな一斉にテーブルに肘をつき、
自分の前にある一枚の取り皿に幾種類もの料理を盛る。

バイト先ではまるきり日本人のような立ち居振る舞いをする
彼女らであるが、やはりこういった場面では中国人に戻る
ようだ。

観察していると、食事が運ばれてくるにつれ、彼女らの口
もなめらかになってくるようで、テーブルは大にぎわい。
楽しげな中国語が飛び交う。

中国語での会話が弾んでくると、予期していたことではあるが、
北方人vs南方人の間で方言合戦がはじまる。

「私、泳げないのよ~」 と大連人が言ったのが発端で、水泳
の話になった。
上海人が 「私、goupá しかできない」 と言えば、
大連人・北京人が組になって 「何~?それ!goupár の
ことー?」 とはやしたてる。
すると、上海人と浙江人が組になって 「なに最後を r で発音
してんのよ!北京人だからってやたらに舌を巻くんじゃないよ!」
と言い返す。
「何にしたって goupá は間違ってるの! 本来は goupáo
なんだから!goupá も通じなくはないけど、訛ってる感じが
すごくする~ 」 と北方組。
それに対して南方組が延々応戦し、止まるところを知らない。

「犬かき(狗刨)」の発音一つで大盛りあがりの食事会だった。
楽しかったけど、疲れた。
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by jiubao | 2005-05-07 14:12 | 雑記